今月3本目の映画は「隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS」。
戦国時代か~
どんな話なんだろ…
なんて思ってたら、なんと黒澤明監督のリメイク作品だったんですね…(^^;
無知って辛い(泣)
黒澤明監督関連となれば見るしかあるまい…
と、見る前に下調べしてみたところ、リメイクなのでオリジナルとは違うところが多々あるようです。(ふむ)
さて、私がこの映画で注目したのはストーリーというよりも、その時代の「暮らし」。
1番感動したのは、山の民の「火祭り」。
そういえば、室町時代の観阿弥・世阿弥を描いた「ワールド イズ ダンシング」の中でも、村人たちが踊り狂う描写があった。
日常の「怒りや悲しみ」を発散するために、踊り狂う。
映画の中では火が燃え上がり、その中で民が1つになり、火を囲み、日常の不条理を忘れたかのよう踊る姿は、なんとも言えないエネルギーを感じて、心が震えた。
「踊る」ことは、人の「本能」によるなのかもしれない。
そして、もう1つ。
城造りに駆り出される農民の扱いや、戦争後の村の貧困がひどかった。
どこの国も同じなのね…
人が平等ではないことが当たり前の時代があったことが、何とも言えないもどかしさを感じる。
ちょっとのことで「差別だーーー!」と騒いだり、
過剰な?ポリコレ論が押し出されている今の現代は、戦国時代には考えられなかっただろうな~
と思ったのでした。